肩甲上腕リズム
選手によって問題点は違う。少なくとも、トレーニング(リハビリ)後は肩甲上腕リズムが整っていなくてはいけない。
【肩甲上腕リズムの乱れ】
肩甲上腕リズムに左右差がある人は、左右差がない人に比べて2.8倍投球障害肩・肘を発症しやすい。ただ、肩甲上腕リズムが乱れる原因は多々あります。問題点もアプローチも人によって違います。少なくとも、トレーニング後に大きく肩甲上腕リズムが乱れるのであれば、あまり良いトレーニングとは言えません。また、筋肥大が目的で一時的にリズムが崩れても、最終的には整えるようなアプローチをしなくてはいけないと思います。リハビリも、リハ後に肩甲上腕リズムが整っていなければやり直しです。