シングルレッグスタンス
パートナーとの押し合い。サッカーやバスケなどの、いわゆるコンタクトスポーツは、障害(非外傷)予防だけではなく、傷害(非外傷+外傷)予防が必要になってきます。相手から外力が加わっても対処できる能力が必要です。写真は、「シングルレッグスタンス パートナーとの押し合い」を再現しま...
ダイアゴナル
膝と肘をつけてからの伸び、バランス、体幹、骨盤、肩甲帯など色々な機能が必要な運動です。左肘は外旋でロックされている悪い例です。
ブリッジできますか?
甲子園に出場した高校のフィジカルチェックでブリッジができない選手がいたそうです。 頭が床から離れない選手や写真のように肘が伸びない選手。障害やパフォーマンスと関係あるかもしれません。
スクワット
同じスクワットでも重心の位置、目線などで効果が変わります。
障害予防とストレッチ
障害発症の一要因である大腿四頭筋(太ももの前)のいわゆる硬さですが、ストレッチの方法はいくつかあります。中でも、写真1、2枚目が一般的かと思います。この方法で伸長感が得られないとか、腰が痛くなる人は、写真3枚目のように反対側のひざを曲げるとよいかと思います。お試しください。...
肩甲骨の動きをよくするためには
肩甲骨だけではなく、体幹・骨盤も意識する。効果的なトレーニングは個々によって違う。 【肩甲骨の内転機能】 肩甲骨の内転機能(写真1枚目)低下している選手は肩を故障しやすくなります。 【肩甲骨の内転機能を拡大するためには】...
肩甲上腕リズム
選手によって問題点は違う。少なくとも、トレーニング(リハビリ)後は肩甲上腕リズムが整っていなくてはいけない。 【肩甲上腕リズムの乱れ】 肩甲上腕リズムに左右差がある人は、左右差がない人に比べて2.8倍投球障害肩・肘を発症しやすい。ただ、肩甲上腕リズムが乱れる原因は多々ありま...
少年野球選手のためのモーションシンセサイザー
障害発生のポイントはやはり “下肢” 最後は石井医師のモーションシンセサイザーのポスター(写真2枚目)です。 【下肢・体幹】 障害を発症するフォームを色々解析すると、やはり下肢、体幹にその特徴が集約されます。石井医師の研究でも秋吉さんの研究でも共通していることでした。(写真...
腸腰筋のストレッチ
おへそを凹ませるのがポイント。腸腰筋(股関節の前)が硬いと、ステップ時に骨盤が過度に前傾して腰痛の原因になります。その他、パフォーマンスにも影響を与えるものと思います。 <ストレッチのポイント> ストレッチのポイントは骨盤を後傾させること。...
大学生と高校生 投球フォームデータ
モーションキャプチャーの大学生投手のデータを見直してみると、やはりつま先の位置が障害の発症ポイントでした。別々に行った、違う手法の二つの研究で(写真2枚)、同じような結果になりました。いわゆるアウトステップでも、つま先がまっすぐ向いていたら障害は発症しづらく、まっすぐ踏みだ...