変形性膝関節症
中高年の関節疾患の訴えで多いのが変形性膝関節症です。退行性疾患の一つで加齢に伴い膝関節症の軟骨がすり減り、骨と骨がこすれ合って痛みが伴う炎症と考えられています。この疾患の発症を遅らせるには、下腿の前面にある大腿四頭筋や内側の筋肉など膝関節を支持する筋肉を鍛えることです。大腿...
骨盤と腰痛
骨盤の動きには様々なバリエーションが存在し、腰痛と関係しています。今回は特徴的で、身体に影響する「骨盤の開き」のパターンについてお伝えしたいと思います。 骨盤が開くとは、 ・左右の坐骨が外へ移動する(左右腸骨の上方が接近する) ・仙骨が前傾するという状態です。...
第28回 行きはよいよい帰りは怖い
登山は登りよりも下りのほうが危ないとか、変形性膝関節症などで膝が悪いときの階段の昇降では降りる方がきついといわれます。これには大腿四頭筋の働き方が関係しています。大腿四頭筋(大腿直筋、外側広筋、中間広筋、内側広筋)の働きは膝関節の伸展ですが、大腿直筋だけは起始が下前腸骨棘と...
第27回 変形性膝関節症
中高年の関節疾患の訴えで多いのが変形性膝関節症です。退行性疾患の一つで、加齢に伴い膝関節症の軟骨がすり減り、骨と骨がこすれ合って痛みが伴う炎症と考えられています。この疾患の発症を遅らせるには、下腿の前面にある大腿四頭筋や内側の筋肉など膝関節を支持する筋肉を鍛えることです。大...