腱板訓練(肩のインナーマッスルトレーニング)しっかりできていますか?
正しい腱板訓練って難しいですよね。個々によっても問題点は違いますし、万人に効果のある腱板訓練はないと思います。 ただ、こんな腱板訓練は間違いだ!というものはあるかと思います。 【こんな腱板訓練はダメ】 トレーニングしている最中に、三角筋が痛くなるのはダメです。いわゆるインナ...
練習中に水分をこまめに取らしているだけではダメ
高校野球などでは、障害予防の他に、熱中症の予防についてよく聞かれます。勿論、このご時世ですので、練習中も試合中もNaを含んだスポーツドリンクで水分補給は、こまめにしているそうです。なのに、勝ち進んでいくと熱中症の選手が出てくると・・・。「大会中のアップから水分はしっかり取ら...
カラダに張りがあるほうが調子がよい
張りは取らない方が調子がよい。柔らかくするとダメ。という選手は多いです。カラダを支えるには、骨・靭帯関節包・筋が必要で、張りやコリになっているのは、筋です。筋は、可塑性に富んだ組織で、状況に合わせて変化します。いろんな筋がありますが、その時その時の姿勢(カラダ)を支えていま...
SLR(太ももの裏の筋の硬さ)と踵と臀部の距離(太ももの前の筋の硬さ)
踵と臀部の距離と「投球による肩・肘の発症」は関係があることが分かりました。オッズ比は1.3です(1cm踵殿距離が延長すると1.3倍発症する確率が高くなるということ)。フィジカルチェックや復帰前の状態確認には、踵殿距離のチェックは外せないポイントです。6cm以上ある場合は、大...
フォワード・ベンド
体の協調性とバランスを改善し,下肢の筋力を強化します。最初の姿勢は、2人一組で行い、両者ともに3m離れて右片脚で立ちます。動作は、2人でキャッチボールをしますが、ボールを投げる前に,地面にボールを一度タッチする.この時,ボールに体重をかけてはいけません。先ずは、右片脚で立ち...
バンザイしたまましゃがめますか?
オーバーヘッドディープスクワット バーを持ち、バンザイ状態でしゃがむテストです。「立つ」「座る」などにつながる基本動作でカラダ全体にわたる安定感や連動性をチェックします。 ポイント 1.膝と爪先が同じ方向を向く。 2.上半身が脛骨と並行ないしは垂直になる。...
ストレッチはお風呂上がりが良いのか?
温熱療法とストレッチの併用による改善率の上昇も有意差を導くまでの改善向上とはいえなかった。筋硬度ではコントロール、ホットパック、極超短波の3群間で有意差は認められなかった。お風呂⇒温熱療法と考えると・・・あまり効果はないようです。温めた後は感覚が鈍くなるので、痛みを感じにく...
砂糖は百害あって一利なし?
「砂糖の取りすぎは体にさまざまな悪影響を与える」と、よく耳にするが、「脳の活動のためには欠かせない」ともいわれ、リフレッシュしたい時に甘いものを食べるなど、ほどほどに摂取するよう心がけている人は多いだろう。ところが、実は砂糖は取らないに越したことはないのだ。なぜなら、脳に必...
脳ドックで見つかる「隠れ脳梗塞」とはなに?
○40代で3人に1人、50代で2人に1人が見つかる「隠れ脳梗塞」 脳ドックのMRI検査(核磁気共鳴画像検査)で「『隠れ脳梗塞』が見つかりました」と告げられ、驚かれる方が少なくありません。「隠れ脳梗塞」とは極めて微小な脳梗塞のことです。...
腹圧のコントロール
腹腔と胸腔を隔てているのは横隔膜です。咳やくしゃみをしたときなど、横隔膜が急激に収縮が起こり、腹圧が上がります。大笑いしたときなども同様に、腹直筋などが収縮をしたりして腹圧が上がります。このように腹圧が上がったときにはどこかにその圧を逃がす必要があります。そうでなくては、急...