風邪の予防
風邪の原因の多くはウイルスで200種類あります。風邪を引き起こすウイルスで一番重症なのはインフルエンザで予防する為にはワクチンが有効です。ワクチンを接種した人は、しないと人に比べると症状が軽く高齢者では肺炎で死亡する率が約3分の1に減ります。抗体が出来るまでに1ヶ月必要なので流行の1カ月位前にワクチン接種をします。インフルエンザ患者の咽頭や鼻腔炎の粘膜からウイルス抗体を迅速に検出する検査キットがあります。インフルエンザだと確定すれば抗ウイルス剤で治療します。48時間以内に服用すれば気道障害などが軽減します。しかしインフルエンザウイルス以外の風邪の原因ウイルスに効く薬はありません。風邪かと思った時の対応が肝心です。ウイルスに感染するとマクロファージが感染した細胞を次々に処理します。ウイルスの増殖力が強いとリンパ球のT細胞からの指令でB細胞が抗体を作ってウイルスを退治します。とにかく安静にする事です。無理をするとストレスホルモンのコチゾ-ルが分泌され、リンパ球の働きを抑えてしまいます。発熱の症状も現れますが、リンパ球は平熱より高い熱で活発に動き、逆にウイルスは熱には弱いです。発熱がある場合、初期には解熱剤を飲みません。目安としては体温が38度台で体が辛い場合に飲むのが良いです。部屋の温度は20~24度、湿度は50~70%が適当で、温かく湿度が高いと鼻や喉から入り込んだウイルスは綿毛や粘液が活発に働き排除されます。人の出入りが多い所では埃やカビ、ウイルスを99.9%不活化、除去する高機能な空気清浄機を置く事で感染予防に繋がります。手洗い、うがい、マスクの着用も風邪予防には大切です。