胸式呼吸は下部肋骨が大切
- watahikihonehone
- 2016年2月15日
- 読了時間: 2分
呼吸法についてどのようにお考えでしょうか?ご存知の通り、肺に空気を取り込む呼吸法は胸式呼吸と腹式呼吸の2種類があります。胸式呼吸は呼吸補助筋である、斜角筋群や胸鎖乳突筋などの緊張を挙げてしまうなど、よく思われていない傾向があります。しかし胸式呼吸はとても重要な役割があり、胸式呼吸の方が良い場合もあります。また身体意識では中丹田を意識し易くなります。胸式呼吸は腹式呼吸に比べて一度に取り込む空気量が多く、そして速い特徴があります。また交感神経系を刺激する事で、体が活発になります。その為、瞬発力が必要な競技や体を活性化させたい時などにはとても有効な呼吸法を言えます。ですが、上記した通り呼吸補助筋の過緊張を起こす事があります。しかし、実は呼吸補助筋を過緊張させてしまうのは胸式呼吸そのものが原因ではなく、胸式呼吸の方法が原因なのです。皆様が胸式呼吸を想像する時、胸の前面が膨らむと想像すると思います。その様な胸式呼吸の場合は肋骨が前上方に広がり、肩がすくむ様な呼吸です。その場合、肋骨前部の可動性が増加し、肋骨前部の動きを制御するために斜角筋群や胸鎖乳突筋、腹直筋、腹斜筋群が収縮した結果過緊張が生じます。本来の胸式呼吸は前面だけでは無く、側面と後面も膨らみます。その為には、脊柱、肋椎関節の可動性が向上する必要があります。特に下部肋骨は硬くなり易い傾向があり、その原因の多くは横隔膜の過緊張が多く見受けられます。その為、横隔膜をゆるめる事で下部肋骨の動きを向上させ、全体がバランス良く動く様になれば、過緊張を起こす原因の肋骨前部の可動性増加が緩和され、効果的な胸式呼吸が可能となるのです。
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