持続的な肩の重い痛みの改善方法
肩に慢性的に生じる重い痛みを感じている方はいらっしゃいませんか?MRI・CTや血液検査において異常を認めないが、筋肉の痛みが2~3ヶ月以上続くいわゆる肩こりという病態です。筋肉を圧迫するとトリガーポイント(筋硬結)があり圧迫痛が生じます。精神的なストレスや慢性的な疲労などにより生じることが原因と言われています。これらが慢性化してしまう原因として、ストレスや疲労により肩に四六時中力が入るようになってしまいます。
→痛みにより睡眠が取れない
→倦怠感・仕事への集中力低下
→持続的な痛みでストレスが生じる
→痛みで眠れない
悪循環をしてしまいます。筋硬結へはトリガーポイントアプローチなどにより、症状が一時的に改善される場合もありますが、本質的な軽減には繋がらないことが多々あります。それは何故かと言うと、筋肉が硬結してしまう原因を全身との関係、体軸との関係を考慮出来ていないからです。体軸は意識であり、形成されるとインナーマッスルが促通されアウターマッスルがゆるみます。「クロスポイント」を促通することや、体軸を全身から形成することにより、肩の重い痛みは軽減されてまいります。