体幹を本当の意味で安定とは
先日、Numberという雑誌で長友選手の体幹論が出ていました。その中のインタビューで 「イタリアで気づかされたのは、鍛えて固めるだけのトレーニングでは通用しない」「固いものは負荷がかかればポキっと折れてしまうが、柔らかいものは負荷を逃す事ができる」そのような事を語っておりました。それを経験の中から導き出した長友選手はすごいです。実際固めることが動作やパフォーマンスにつながることってほとんどありません。筋肉で固めれば、仮に止められたとしても、その次がつながりません。これはリハビリ現場でも同じ事が言えます。歩行動作などの目的の動作を行う場合、体幹を固めて安定を得られたとしても、首や肩の痛みや腰痛などに体幹やその他の部位を固めてしまうことは動作がぎこちなくなり、結果的に動作が獲得できないことや、痛みの改善どころか悪化にもつながってしまいます。そのため「固めるよりも緩める」が大事になってきます。そしてもっと重要なのは「固めながらゆるめる」ということです。
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