きれいなサイドブリッジができますか?
野球などコンタクトの少ないスポーツは、筋力訓練は不要だと考えていた時期もあったのですが、やはりある程度の筋力は必要かなと最近は考えています。では、ある程度とはどのくらいか?というと、自分の体重をコントロールする位は必要ですね。筋によっても違いますが、股関節外転筋であればサイドブリッジがきれいにできるくらいの筋力は最低限必要かと思います。ところが、自分の下肢すらも持ち上げることができないスポーツ選手を多く目にします。(MMT 3以下)さらに、片脚でしっかり立てる。片脚でつま先立ちができる。片脚で低い台から立ち上がれる。ジャンプしてしっかりとまれる。腕立てができる。反動をつけずに腹筋ができる。イタズラな筋肥大は必要ないにしても・・・この程度はできて欲しい所です。後は、骨端線が閉じた高校生以上であれば、自分と同じ体重のバーベルを持ったスクワットとか、ベンチプレスとかは安定してできるだけの筋力は欲しい所です。この辺もパフォーマンス+傷害予防に有効な科学的根拠をプラスしていけたらと思っております。
MMT 0:筋肉の収縮が認められない MMT 1:筋肉の収縮は認められるが動かない。 MMT 2:重力を無視すれば自由に動かすことが出来る。 MMT 3:重力に抵抗して自由に動かすことが出来る。 MMT 4:ある程度抵抗を加えても完全に動かすことが出来る。 MMT 5:強い抵抗を加えても完全に動かすことが出来る。
Comments