関節の不安定性
わたひき接骨院のコンセプトの一つとして「安定した身体を作る」ことを挙げています。
不安定な関節は、動きに関わる筋肉の働きが低下してしまい、十分に筋肉が働かなくなった為に痛みを作ります。それだけではなく、痛みが強くなればなるほど筋肉は固くなってしまい、疲労物質の「乳酸」が溜まった状態になってしまう事が考えられるのです。
不安定な関節、つまり「グラついた関節」は、関節を安定させる為、必要以上に筋力を働かせてしまい筋肉の働きを低下させてしまいます。つまり、筋肉や関節の痛みには、不安定な関節が関わってくる事が考えられるのです。
「グラついた関節」を安定させるのが、インナーマッスル(深層筋)になります。この身体を安定させるインナーマッスルを鍛える事は、痛みを軽減させる為に必要なトレーニングになっていきます。身体を安定させる為にインナーマッスルが働いてくれれば、アウターマッスル(浅層筋)は身体を動かす事に100%力を注ぐ事が出来るようになります。パフォーマンス向上にも繋がるという事になります。痛みがある人こそトレーニングが必要という事ですね。
Comments