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子供の成長期における運動器疾患

  • watahikihonehone
  • 2015年11月26日
  • 読了時間: 2分

子供の成長期における運動器疾患

子供のスポーツがさかんですが、成長期におけるオーバートレーニングが原因の運動障害も多く、それを予防するには成長過程の特徴を知ることが大切です。

とくに12~15歳の子供は骨の形成が最も活発な時期で、軽い負荷の持続的な運動によって呼吸器系の機能を高めるのに適した時期です。この時期に大きな負荷の筋力運動をおこなうと、骨や関節を守る筋肉や靭帯が弱いために、骨や関節に大きな負担を与えます。そのために骨は骨端線という骨を成長させるための軟骨部分が傷ついたり、骨の成長が止まることもあります。また関節運動を何回も繰り返すと、靭帯が付着している成長期にある柔らかい骨を引っ張り、炎症や骨棘が形成され運動痛が発生します。成長期の障害は、下肢の方に多くみられ、とくにランニングやジャンプによる膝蓋靭帯への衝撃力は成長期でも300~500kgといわれます。この衝撃が繰り返し膝蓋靭帯にかかると、付着部の脛骨粗面で炎症が生じ、さらに脛骨上端が隆起し、そして蓋靭帯に力が加わると痛みが発生するオスグッド・シュラッター病がよくみられます。またアキレス腱の付着部である踵骨骨端炎、最近では土よりも硬い所でジョキングやジャンプを繰り返すことで下腿を痛めるシン・スプリントいう後脛骨筋炎が多くなってきています。上肢では肘を繰り返し使うことによる上腕骨内顆、外顆における骨端炎で、野球肘、テニス肘などの肘障害が起こります。また、身体を大きく反らす動作は脊椎分離症と関係が深く、腰痛の原因になるので、強く反らす運動や水泳でのバタフライは避けたほうがよいでしょう。足をひきずる、肘の痛み、腰をかばうなどのしぐさや運動時の痛みがあれば早期の治療が必要です。治療が遅れると、障害を残すことになる場合もあるので早急に対応しなければなりません。筋肉に負荷の大きい運動は筋骨格系の成長が完了した16歳以降に行うことです。

 
 
 

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